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【フランスワーホリ】パリでスリに遭いかけて考えたこと

投稿日:2019年11月21日 更新日:

まだパリに来て初めの頃、友達とカフェでお茶をしていたときにスリに遭いそうになりました。

      

パリのオペラ付近、観光客の多いエリアのカフェで日本人の友達と向かい合って座ってて、気づいたら壁側の椅子の背もたれにかけてたカバンの中身を後ろの席に座った人が漁ってて、財布からお金を抜き取ろうとしていました。

その堂々っぷりに驚きつつ、近くに行ってHey!!!!!!って言ったら「ごめんごめん、君のカバンって知らなかったよ」って。知らないわけがない。

結局何も盗られずに済んだのだけど、パリってやっぱりこういうことも多いんだと再確認した瞬間。

8月は観光客狙いのスリが増えるらしく、日本語で喋ってたから余計カモだと思う。普段気をつけてるつもりだったけど、喋りに夢中になって気を抜いてた。それまで幸い被害にあったことも目撃したこともなかったから、案外大丈夫だと油断してた矢先の出来事。

その後も街中に出るときは、カバンの口は必ず閉めて、むやみに携帯に触らないようにと気を引き締めています。

隙あらば狙われるこの環境は、日本での生活に慣れてしまっている身からすると結構ストレスです。特にアジア人の見た目は狙われやすくて、なんだかなぁ。

文化の違いは常識の違い

観光に来てパリが嫌いになる人の気持ちもわかるような気がしました。人のものを盗るという行為も、それが身の回りで起きることが当たり前になっている人の感覚も日本とは違いすぎます。

こっちに住んでる人に言わせれば、「別にお金や物を盗られても命に危険があるわけじゃないから大丈夫」って言う人も多い。でも実際、アジア人がターゲットにされ、お金やスマホを要求されて、拒否すると殴られて無理やり奪われるという話も聞きます。そういうことをする人はフランス人じゃない人がほとんどなんだろうけど、住んでる人たちはそういう存在に慣れてしまっています。

貧しい人たちは生きていくために仕方がないって意見もわからなくはないんだけど、でも自分のものを勝手に奪われたら単純に嫌だし困ります。ましてや殴られたりしたら命に関わります。

今回の件で、文化の違いというのは、常識や良識の違いでもあるということを改めて感じました。

治安がいいは特別

当たり前になってしまっているけど、治安がいいっていうのは特別なことなんだと気づきました。日本にはフランスになくて日本にある問題もたくさんあるけど、「安全に暮らせる」ということのありがたみはかなりデカイです。

お店で携帯や荷物を置いたままトイレに行ったり、落とした財布が返ってきたり。そんなことが可能な国は世界中を見てもほとんどありません。

文化の違いを受け入れるということ

しかし、これから外国人労働者や移民が増えていったら、日本の治安も今までと同じままではなくなってしまうんだろうと思います。

現状、政府は移民とは言いませんが、日本には既に300万人以上の「移民」が暮らしていて、世界4位の移民大国だそうです。そして、その数はこれからどんどん増えていきます。

人口減少による人手不足の側面ばかりが語られますが、外国人を招き入れ、共存するということについて考えなくてはいけないことが他にもたくさんあるのだと思います。

文化や考え方の違う人たちを受け入れるということは、その人たちの常識や価値観も受け入れなければいけないということです。スリや空き巣が多発するようになる可能性も受け入れなければいけません。その上で、その人たちがどのように日本にアジャストしながら生きるのかを一緒に考えていかなければいけないということだと思います。

現状への疑問

いくら少子化とはいえ、「治安がいい暮らし」というのは脅かされるには惜しすぎます。事実、私の実家の周りはトヨタの下請けで働くブラジル人が多く、車や自転車を盗まれたこともあるし、隣県に住む友達の自宅周辺も外国人労働者が増えたことにより、犯罪が増えて空気が悪くなったという話を聞きました。もちろん、外国人労働者のみんなが悪いというわけではないし、本当に日本が好きですごい努力してる人たちがいるのもわかります。

でも、この国の将来を考えた時に、やみくもに外国人を受け入れる前に考えるべきことがあるのではないかと思いました。AIや、社内ニート的な人や、女性が働きに出られるような育児サポートなど、やれることを全部考えた上での選択なら仕方ないと思いますが、現状そうはなってないと思います。本来、外の国の人たちのことより、自分たちの大切なものを守ることを優先するのは当然のことなのではないでしょうか。

今自分に何かすることはできませんが、こういう視点からも今後、国内の動きに注目していきたいなと思います。

いい面と悪い面両方見る

スリから話は逸れましたが、今回の一件でいろいろと考えるきっかけになりました。

起きた当初は、パリ怖い!嫌だ!と嫌いになりそうでしたが、一方でこの街には素敵なところも数え切れないくらいあります。芸術やライフスタイル、考え方など日本にはない魅力がたくさんあります。

一部の嫌な人に屈しず、スリなどの嫌な行為が日常的に起きるという面も含め、もっとこの地を知りたいと思いました。そしたら日本について気づきになるようなことも増えると思います。

世の中、生きていたらいいことも悪いこともあります。その出来事をどのように受け取り、どのように考えるかが重要です。今回、こういう経験をしたからこそ、普段身の危険を感じずに生活ができるありがたみを感じることができました。何も被害がなかったから言えるだけかもしれないけど、そんな貴重な経験ができたことに感謝。

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ゆきだるま

愛知県出身、フランスワーホリ中の1991年生まれ。旅と読書と編み物が趣味。大学の専攻は社会心理学。日本の伝統文化や植物の力(オーガニック、アロマ)に興味があります。好きな言葉は適材適所。世の中の偏ったステレオタイプをぶっ壊したい。外注ライターをしながらブログ執筆中。もっと詳しく見る